ハートブログ ~season3(仮)~
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劇場版 STEINS;GATE 負荷領域のデジャヴ ~感想と考察~
今回は今日観にいってきた劇場版シュタゲの感想と考察をどおおおおおおおしても書きたかったのでTWの記事はなしで。
前回の記事のコメ返は次回します。
それから、
本記事は劇場版 STEINS;GATE 負荷領域のデジャヴのネタバレを全開に含んでますので、
まだ見てない方等々はご注意ください。
というのも尺なので一つだけ面白い話をば。
皆さんは「シュレーディンガーの猫」という言葉をご存知だろうか。
以下wikiより抜粋しつつ解説します。
これは物理学者のエルヴィン・シュレーディンガーが提唱した量子論に関する思考実験の名称である。
まず、蓋のある箱を用意して、この中に猫を一匹入れる。
箱の中には猫の他に、時限的に放出される可能性のある毒ガスがある。
毒ガスが発生すると猫は100%死ぬと仮定する。
この毒ガスが50%の確率で発動すると仮定した場合、箱の中の猫が生きてる確率は50%、死んでる確率は50%となる。
しかし、これは箱の中の猫を観測しないと結果は分からない。
つまり、箱の中に猫がいる状態のままでは、生きてる確率が50%と死んでる確率が50%の2つが重なりあった状態ということになる。
人間は経験上、生きてるか死んでるかの2パターンしか認識することができないため、この重なり合った状態を認識することはない。
というのが「シュレティンガーの猫」理論です。
結果として何が言いたいかというと、
自分の目で見たり自分の耳で聞く等「観測」しなければその事象が確定することはない
ということです。
TWでいうところのあれです。
らんま実装したけど、玉璽って本当に出るの?っていうのは確かにネクソンが公式で発表してるけど、
本当に箱から出るかどうかは叫びログとか自分で出すなど観測をしないとわからないってことです。
少し前の沼からテシスコアが出るってNPCが言ってたあれもそうかな。あの時は皆シュレティンガーの猫状態だったわけです。
NPCが言ってたから間違いないだろうと思ってたけど、結局誰も沼から出すことはなく、出るのか出ないのかの両方の状態が重なりあってたわけです。
ちょっと違うかな?
まぁそんな風に解釈してください。
シュタインズゲートはそんな観測をターゲットにおいた物語です。
まず、意気揚々と映画館入りを果たすハートさん。もちろんテンションMAXです(心の中で)
公開10日後にしても席の後ろのほうはほぼ満席。前のほうはほとんどいなかったけどね。
チケット交換する際に「真ん中の後ろのほうで見やすいところでお願いします」と頼んだのが吉。
座った場所は首が痛くならない、しかも真正面の位置。
こwwwwwれwwwwwwはwwwwwwww楽wwwwwwwしwwwwwwみwwwwwだwwwwwwww
しばらくして映画が始まる。
最初のほうでOPが流れる。シュタゲといえば「いとうかなこさん」
OPで更にテンションが上がる。
序盤はアニメシュタゲの12話くらいまでの明るい感じが織り成され、面白場面では笑い声も聞こえるくらい。
もちろん自分も笑ってました。ダルのフォトショ加工画像は吹いたw
しかし、途中途中で挟んでくるオカリンの異変。
本人は何が起きてるか分からずといった状態。
これ以上書くと90分まるまる書いちゃうので飛ばします。
もうね。笑いと涙を交互に挟んでくるのやめてほしかったわw
60分までは笑ったり泣いたりを交互に繰り返してた自分がいました。
そう、60分くらいまでは良かったんだ・・・
ラ ス ト 3 0 分 な ん だ あ れ は
ちょっと脚本家と監督来てちゃんと説明しなさい。
あれだと説明が付かないでしょ!
EDテロップ流れた時は空いた口が塞がらなかった。え?あれ?この終わり方おかしいと思ってたの自分だけ?って感じ。
終わった後に周りの声に耳を集中すると「普通だった」の声があったのでまだよかった。
だけど全然納得はいかなかった。
ということで、映画終わった後に家に帰ってテキスト開いてまとめてみました
【映画鑑賞後に抱いた感想】
・なぜクリスが2005年に行ってしょたりん(小さい時のオカリン)とキスをしてしょたりんが鳳凰院凶真になることでR世界線から帰ってこれるのか。
そもそもSG(シュタインズゲート)世界線でも元から鳳凰院凶真なのだから、同じことが繰り返されるだけで何も回避できないじゃん。
もうこれが頭から離れない。え?シナリオライター馬鹿なの?無限ループなの?
とりあえず即効で家に帰って、映画の感想を調べまくって得た情報を正しく整理したら納得できた。
ので以下解釈。
【ラストの解釈】
・SG世界線の未来から来た鈴羽が来る→クリスと鈴羽が2005年にタイムワープする。→
しょたりんとキスをすることでオカリンの脳内に一番強烈な印象を付けさせる(RS(リーディングシュタイナー)での負荷を回避するため)→しょたりんが鳳凰院凶真になる
・そもそもオカリンは鳳凰院凶真である。クリスとキスをしなくても鳳凰院凶真にはなる
・しかし、普通に鳳凰院凶真になった場合はまた同じように2011年にRSの暴走が起きる。これはアトラクタフィールドの収束によるものなので確定事項。
なのでクリスの行動が必要になる。
・つまり今回クリスがしたのは事象の上書き。鳳凰院凶真になるきっかけを変えた。これによりRSの負荷を回避しつつSG世界線に存在し続けることが可能になる。
・オカリンのファーストキスについても問題ない。そもそも、SG世界線では萌香とキスはしてないし、ゲームだかアニメで「小さい頃まゆりとおふざけでした」というのの以前であれば問題ない。
【なぜオカリンはR世界線に行ってしまったのか】
・オカリンはRSの負荷により、RSで見えたα、β世界線のデジャブを現実と錯覚してしまうことで、他の人を正しく観測することができなくなってしまった。
これにより、観測結果と観測対象がずれるもしくは複雑に合わさってしまい、事象を確定することができなくなった。
そのため、R世界線(他人を観測することができない世界線かつαでもβでもない世界線)に移動させられた。
・世界線の変動はダイバージェンスが1%動かないと変動しない。今回のR世界線はダイバージェンス0.00001%なのでαにもβにもいかない
・観測者(オカリン)がいなくなったため、観測者の資格がクリスに移り変わる。無論、SG世界線はオカリンがいないまま維持される。
・クリスはRSの能力が開花することにより、オカリン消失後もオカリンを覚え続けることができた。
・クリスは観測者としての資格を得たので、R世界線に行ってオカリンを観測することで、オカリンをSG世界線に引き戻すことができた。(ラストにクリスがオカリンが戻ろうとしてるって言ってたけどあれは違うと思う)
・オカリンがSG世界線に止まる条件は?
①オカリンが他人を正しく観測すること
②誰かがオカリンを正しく観測すること
観測者がオカリンの場合なら①。
観測者が他人(クリス)の場合なら②。
SG世界線での主な観測者はオカリン。観測者が複数いるということはない。仮にクリスやまゆしーも観測者となっていた場合、
オカリンを正しく観測できていた(コインランドリーのシーンではっきりと見ていたし)ので観測者複数のパターンは矛盾が生じるので却下。
【様々な謎】
その①:なぜ鈴羽はタイムマシーンで過去に来たのか。
・タイムマシーンを作ったのはクリスでそれを封印するようにダルに言ってあった。恐らく鈴羽がクリスがタイムマシーンを作ったにも関わらず、
過去にタイムワープしない気持ちを汲み取ってかわいそうに思い、「なら私が!」って思ったからだと推測する。
じゃないとあそこまで熱心にクリスを説得しようとは思わないだろう。
その②:オカリン消失後でもラボメンは存在した。なぜか。
パターン1:オカリンがR世界線に行った瞬間、オカリンという存在が過去全て抹消された場合
きっとダルが頑張って作った。うん、そうしよう。
パターン2:オカリンがR世界線に行った後でも、オカリンが消える前までの事象はそのままあったことになった場合
つまるところ、オカリンが消えた瞬間に皆がオカリンって誰だったっけ?ってなった場合
ラボメンはオカリンが作ったので問題ない。オカリン消失によりラボ設立者がダルに変わるが、ラボメンはダルが集めたことになるが、
実際はオカリンということになると推測される。
その③:そもそもなぜタイムマシーンをクリスが作ったのか
オカリンがSG世界線で「タイムマシーンもタイムリープマシンも作成してはならない」と言い忘れたから。
劇中のクリスを見る限り、オカリンがちゃんと言ってればクリスはタイムマシーンは作らなかった=鈴羽は2011年に来ることができなかった=
クリスがオカリンを助けることはなく、オカリンは永遠にR世界線に居残る結果となっていただろう。
まぁこんな感じですかね。
自分的には終わった瞬間は5段階評価で2か3でした。それくらい訳が分からなかったです。
シュタゲのことを調べてる時も、良かった!っていう感想とダメだった!っていう感想をたくさん見たのですが、
正直良かったって言ってる人はクリス目当ての人だったかその場で速攻解釈できた人くらいだと思います。
あれは初見で良かったとは思えないよ・・・
だけど調べた結果3.5くらいまで上がったかな。
たぶんもう一回映画見に行けば評価4.5くらいですかね。
ラストのR世界線でオカリンの携帯にムービーが流れてたんだけど、あの時点で、は?ってなってたので内容が思い出せない。
@1回くらいだったら見に行ってもいいかな。まぁBD/DVDになるのを待つのもいいけどね。
まぁ解釈の仕方はそれぞれあるので、もちろんこれが全て正しいわけではないです。
ただ、自分と同じようにポカーン状態の人がいれば、これを見ていただけたら少しは解釈することができるんじゃないかなと思います。
その他、「これについてはどう思いますか?」とかありましたらお答えできる範囲でコメ返しますので、お気軽にどうぞ。
シュタインズゲートはやっぱり面白いんだようん。なので皆さんも映画館に行って観測しましょう。
それではこの辺でノシ

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>nooovaさん
はじめまして!あなたみたいな人を待っていました!これがSGの選択か・・・
まず、その大きな疑問については、その解釈で合ってると思います。
自分の中でRSについて、ちょっと曖昧だったため考え直したのですが、アニメを見ると分かるように、
岡部がタイムリープしてRSを発動させ、過去に遡っていた際は、その世界線にタイムリープした日時以前の記憶というのは無くなるはずですね。
「今は何月何日の何時だ!」と周りの人に問い正しているのがその証拠かなと思います。
で、それを踏まえて下の疑問ですが、確かに強烈な記憶を植え付ける必要はなさそうにみえます。
が、それだとこの映画の存在意義がなくなってしまいますので、この疑問に対する自分なりの解釈を以下に書きます。
まず、なぜ強烈な記憶を植え付ける必要があったかというと、「岡部のRSによるデジャブの記憶負荷さえも凌駕するほどの記憶が必要だったから」。
つまり、SG世界線で説明しますと、SG世界線に辿り着いた際にRSの力によって数々の記憶を持っている状態で辿り着き、もちろんSG世界線に辿り着いた以前の「SG世界線の記憶」というのは持ち合わせておりませんが、
それを無視するほどの強烈な記憶。これが必要だったのではないかと考えられます。
つまり、一見「RSの負荷を和らげるための記憶」が必要と映画を見て捕らえられそうですが、実はそうではなくて、「RSの能力を無視する程に強烈な記憶」が必要だった。
ちょっと無茶がありますが、こういう解釈だと最後納得できる・・・かな?と思われます。
後はもう一個あります。それは強烈な記憶を持った岡部がR世界線に行ってSG世界線に戻ってきた。
こっちのほうがしっくりくるかもしれませんね。
時間軸で考えれば分かると思いますが、簡易的に説明しますと、
岡部に強烈な記憶を植え付ける(クリスとのキス)→2010年になり岡部がSG世界線に到達(ここで上書き)→2011年になり岡部がR世界線に移動→クリスが岡部をR世界線からSG世界線に救い上げる→強烈な記憶を持った岡部SG世界線に降臨
にはなりませんでしたね。ごめんなさい。2010年の上書きの時点で強烈な記憶がRSを無視しないなら消えちゃいますね。
あくまで個人的な意見となってしまいましたが、「ヽ(*゚д゚)ノ<カイバー に蓄積された強烈な記憶というのはRSを無視する」これが私の結論です。
また他にも疑問等があったらカキコしてくれれば答えますので、お気軽にどうぞ。そのために記事にしたようなものですからねw
それではnooovaさんが無事納得されるのを願って。エル・プサイ・コングルゥ - Comment by: ハート
| 2013年 05月05日 |
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はじめまして。
自分も映画の内容把握でこちらのブログにたどり着きました。
記事を読ませていただいて、自分のなかで引っかかっていた部分がほとんどスッキリ解釈できたのでとても感謝しています。
かなりどうでもいいことな気がしますがちょっと引っかかるとこがあるので書かせてもらいます。
クリスが二度目に2005年に行って駅で途方にくれている(?)シーンありましたよね?
あのシーンのオカリン登場→キスの前までの間だけクリスの服がカイバーTシャツ?みたいな違う服に変わっていた気がします。
若干うろ覚えなので違った場合申し訳ないのですが、一応なんらかの意味してるのかと思うのです。
深く考察する必要はないかもですが、何か考えがあればお聞かせください。 - Comment by: tanla
| 2013年 05月05日 |
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自分も検索でたどり着きました。こんにちは。
正直自分もすごい期待していたのですごい落胆しました。
まさに上の方も書かれている通り、SG世界線の過去の岡部をいじったところで本編終了時に世界線を放浪してきた岡部に上書きされてしまうわけで、そこで過去の岡部に干渉する意味が無いと上映中に冷めてしまいました。
劇場版では、岡部がアニメのルートで世界線を遍歴してきたと仮定すると、鈴羽や萌郁の個別ルートの世界線の記憶をデジャヴしていたことから、RSも記憶の上書きだけども他のみんなとは逆の意味で不完全にデジャヴとして覚えているものだというように無理やり解釈しました。
また、紅莉栖が「失敗だらけでもこれまでの18年は私が生きてきた証だから、絶対に過去改編はしない」と言って本編でもタイムリープは決してしなかった事が結構好きな設定だったんですが、岡部のためとはいえこれを侵すのにちょっと疑問符がついてしまいました。本編でもまゆりの生死がかかっていたので、まゆりの生死よりも岡部の安否のほうが重要なのかなぁと違和感を感じてました。(まぁ上記の設定は物語の仕様上、観測者を岡部一人にしないと収集がつかなくなるから必要で付いている設定でもあると思いますけれども)
そんなところで結論として、設定のツメが甘かった作品という感想になってしまいました。自分が Steins;Gate 好きなのはシナリオや設定が綺麗に整っているところでもあったので個人的には落胆しました。言葉が悪いですけれども公開前に一番危惧していた「蛇足」になっちゃったかなぁと思いました。
そんなこと考えずに、紅莉栖が可愛いかったなぁって思いながら見るのが正解だと思いました。 - Comment by: imi
| 2013年 05月05日 |
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>imiさん
こんにちは!む、俺だ。どうやら機関の思惑により当ブログにお越しの方が増えたらしい。・・・なんだって!グーグル検索に引っかかってるだと?これもSGの選択か・・・。何よりも嬉しい限りだ。それでは、エル・プサイ・コングルゥ。
何よりも設定のツメが甘すぎましたね。尺が足りなかったって意見も多いですが、もうちょっとこううまいこと説明できたんじゃないかなーと思ったりしてます。
まぁクリスがタイムリープしちゃうのは、確かにうーんって感じですよね。
ただ、SG世界線においてタイムリープしなかった未来のクリスがタイムマシーン作っちゃうくらいなんで、
そこはそこでクリスなりに葛藤した結果かなと。過去改変するのが早かったのか遅かったのかの違いかなーなんて考えちゃいます。
自分もシュタゲは大好きなので、今回みたいな引き伸ばしみたいな感じじゃなくて劇中にも出てたエンドレスサイクルの話や、ダルと阿万音由季の馴れ初めとかこっちのほうやってほしいんですよね。
ロボティクスノーツも見られたかもしれませんが、正直アニメ版シュタゲが神すぎて微妙だったんですよね。
なのでシュタゲはSG世界線ループとかじゃなくて先に進むか、アニメ版で語れなかった、まだSG世界線に辿り着く前の話とかを作って欲しいですね。
なんにせよ、「じょりじょりー」は可愛すぎて悶絶するかと思いました(←結果的にそれかよ!) - Comment by: ハート
| 2013年 05月05日 |
No title
お返事ありがとうございます。
色々な場所で考察を見て来ましたが、ハートさんと同様の解釈(RSを凌駕する記憶をSG世界線上で植え付ける)をされる方もいらっしゃいました。
私としては十分に納得出来る内容でしたが、それを踏まえた上であえて異なる解釈を私なりに導いてみました。
劇中岡部のRSの暴走では"体験していない記憶(鬼畜綯、無限サイクリング)を思い出す"という現象が起こったと思います。
この現象を少し拡大解釈すれば、RSにより上書きされて消えてしまった記憶をRSにより思い出すということが可能なのではと考えました。
つまり、SG世界線上の本来の岡部の記憶はβ世界線から移動してきた岡部の記憶に上書きされますが、RS暴走により移動してきた岡部はSG世界線上の上書きされた"強烈な記憶"を再び思い出す訳です。
こうすることで、岡部にSG世界線上の強烈な記憶が残るため、SG世界線は観測対象としてぶれることがなくなり、RSの負荷から開放されるということです。
そのために、RSを引き起こさせるだけの強烈な記憶が必要だったと考えれば辻褄が合うと思います。
こういった解釈はどうでしょうか。
我ながら恣意的と言わざるを得ない部分はありますが、数ある解釈の1つとしては有りなんじゃないかと考えています。
あと1つ疑問があるとすれば、R世界線の存在ですね。
私にはどう考えても並行世界としか理解出来ませんでした。
それでは根本的に世界観が破綻してしまうので、どうにか良い解釈を見つけたいのですが…- Comment by: nooova
| 2013年 05月06日 |
No title
>上のコメントの方
その解釈が素直な考え方だと思います。
私も最初は普通にそのように捉えました。
しかし、無限サイクリングは原作においては個別ルートであり、本編ルートから逸脱した内容であるため、SG世界線に辿り着いた岡部は体験できないはずです。
鬼畜綯についても、代替となる描写がアニメ上で描かれていたため、一人の岡部には両方を体験できないのではと考えました。
勿論、それらはあくまで似ている描写であり、何十回ものループの中で経験したカットされた体験だったのかもしれませんが…
ともあれ、考えに至ったプロセスはこんな感じでした。- Comment by: nooova
| 2013年 05月06日 |
-
>tanlaさん
すいません。コメントが埋もれてしまってました。お越しいただき感謝です。
少しでもスッキリしていただけたのであれば幸いです!
あのラストの駅での服が切り替わるシーンは確かに自分もなんだろう?と思ったのですが、
これだけはよくわからないんですよねー。
何が一番わからないって服を切り替える意図ですよね。
一応2005年に来たのにこの服の格好じゃということで着替えたというのであればよかったのですが、
神社の前でタオルを貰うシーンでは特に着替えてないし、うーん・・・って感じです。
クリスが少しだけ幼く見えなくも無かったのでもしかしたら、クリスも岡部と同年代に合わせるために
2005年の岡部と同じくらいの年の時に着ていた当時の服が再現されたとか?
まぁそれをする意味さえないと思うのですが、やはりラストら辺はうーんって感じですよね。
うまいこと回答できなくてすいませんorz
>imiさん
その解釈も大いに有りだと思います。恐らく監督も色々な解釈をしていいような終わらせ方をしたのじゃないかと思ってます。(そう思わないとこの作品やばいですからね)
imiさんの考え方をする方も多数いると思っていて、というのも「時間軸の捉え方」っていうのが人によって違うと思うんです。
まぁこういうタイムパラドックス系のものには必ず存在する謎というのがあると思うのですが、
「劇場版でタイムワープしちゃって過去改変したらアニメ版岡部がSG世界線に辿りついた瞬間にその出来事知ってるんじゃね?」
ということです。しかも世界線の変動なしですからね。
この時間軸の捉え方によってimiさんが辿りついた解釈もできるし、自分が辿りついた解釈もできるんですよね。
その変はシュタゲでどういう設定になってるかは・・・どっかにあったかな?そこまで把握してませんが、
imiさんの辿りついた解釈も良いな~と感じました。まぁこういう複数の捉え方が出来るので、面白いっちゃ面白いのですが、やっぱりうーんって感じですw
R世界線について、平行世界という解釈は少し違うかなと思ったのですが、コメント書いてたら合ってると思いました。
なのでちょっと辻褄合わなくなるんですが、違うという解釈で読んでくださいw
理由としては、平行世界なら岡部は両方に存在できるからです。
私の考えですが、基本的に1世界線に同じ人が複数存在することはまず有り得ない、という前提の元話を進めたとします。
しかしこれには例外があります。それがタイムワープです。
シュタゲの世界は基本的にはタイムリープです。なので、岡部が2人存在するということはありません。
ただタイムワープは別です。それは人そのものを過去や未来にワープすることができるので、例えば鈴羽が
将来的に2人存在するというのが有りえます。
で、これらの考えの元、いいですか。無理矢理ですよ。無理矢理解釈する方法が一つだけあります。
それは「RSの暴走により、岡部が新しくできた誰もいない世界線(R世界線)にタイムワープした」です。
そもそもRSの暴走で岡部が「消える」っていうのはおかしな話です。精神が破綻するならまだ分かります。
だけど消えるんですよ?別に殺されたとかじゃなくて。
もうそれはどこかにワープしたと考えるしかありません。つまり一時的にR世界線にタイムワープしたということです。
ワープした原理は説明をすることはできません。無理です。なぜならクリスの説明によれば、タイムワープはブラックホールを一時的に通らなければならないから。
つまり、あの超圧縮されたところを通過しなければならない。もはや人のできる範囲ではありません。
まぁそんな感じで、SG世界線から世界線変動率0.00001%(←0の数適当)のR世界線といえど、RSの暴走によって移動させられたという根底を覆すような解釈をしてしまいました。
もはやこの解釈は劇場版の存在意義を壊してしまうので忘れてしまって構いません。
ですが、こんな考え方もあるんだなー程度に捉えていただければと思います。
>名無しさん
imiさんがコメントに残してくれましたが、あれはアニメ版では描かれていないだけで体験自体はしているのじゃないかなって思ってます。
なので、OVAはよおおおおおおおおって感じです。
これが普通の解釈だと思います。
が、もしかしたら岡部が体験はしていないけれどもRSの暴走によりまるで体験したかのように記憶の中に入ってきた。という線もあります。
世界線というのは多数あり、岡部がRSでループしまくった世界線以外にもその岡部が体験していない別の岡部がいるという解釈もできるのでね。
まぁ、アニメとゲームをごっちゃにするかしないかによって解釈方法は異なりますので、そこは気軽に考えて良いと思ってます。 - Comment by: ハート
| 2013年 05月06日 |
No title
今日映画見てきました面白かったです。岡部について自分なりに解釈したのですがわからない点が多いです;2005年に助手が彼のファーストキスを奪うことの意味は、彼にとって強い記憶を残すことでしたね。こうすることによってたとえ別の記憶で上書きされても彼の感じるデジャウの中で優先度の高い記憶にしたかったからだと思います「2011の助手の姿」が他の世界線と違う年代のしかも岡部の記憶のなかで印象深いタイミングで彼の記憶に強く残り、デジャウになりやすい記憶にすることが一つの目的であったと思いました。あと「SG世界線の助手」がタイムマシンに乗るのはSG世界線にB世界線から我々が物語として追ってきた岡部が漂流してきたことがその因果であり、岡部のリーディングシュタイナーの中にそのB世界線から到達した岡部の主観がなければありえない、SG世界線にしかない、なおかつSG世界線でしか作ることができない結果を岡部に見せることが岡部にとって強い現実感を与えることになり、それが助手の最終目標という話だったと思います。しかしSG世界線少年岡部の記憶は漂流してきた岡部の記憶に上書きされるはずです。そこで自分なりに感じたR世界線の解釈なのですがR世界線は不安定と言っていた気がするのですが、他に人がいないのは不安定であり無数に可能性が存在して捉えることができない表現からと解釈しました。そのR世界線にいってしまった岡部が他の世界線の自己の記憶の中からその書き換えられた、かつ強烈なデジャウとして、自分以外の人、つまり助手が造ったデジャウからSG世界線と自分の主観との因果があることを観測?(といっていいのか認識?)することで、岡部が強く現実として観測でき、SG世界線にとっても漂流してきた岡部の主観が安定した存在になれたのかなと。R世界線に行ってしまった岡部にリーディングシュタイナー暴発が続いていればそう思うのですが;あとやはり相手が助手だったからていうのが大きそうですが。そんな記憶みたら俺が岡部なら全力で現実だと言い聞かせます^q^でもしかし理解できないのは助手がそのキスの付近で少しの間だけ服が変わったことです。加えて最後の岡部のケータイに移る助手です。後者はタイムマシンから帰ってきた助手が安否確認のために送ったのではないかとは思ったのですが・・ムービーメールぽかったし・・よく思い出せないです;格好付けたかったのか助ぉ手ぅよお?でもカワイイ♪
- Comment by: -
| 2013年 05月15日 |
-
今日映画見てきました。
そして内容の考察についてこのサイトに来た次第です。
「SG世界線に留まらせるだけの強烈な記憶を植え付ける」という事に関して、結論として「紅莉栖とショタリンのキスで何が変わったのか?」という点が非常に気になっていたのですが、このサイトを見て、ああ成る程ね!と思えました。
そしてコメント欄の方で書いてる人もいますが、紅莉栖とショタリンの駅での会話の最中に紅莉栖の服が変わってて、尚かつ紅莉栖自身もショタリンと同じくらいに背が小さくなってますよね。あれにはどういった意味があるのか、非常に気になります。
余談ですが、ホテルでカイバーTシャツ着てた紅莉栖が超可愛かった&紅莉栖の「じょりじょり〜」は悶え死ぬかと思いましたw - Comment by: Silvia
| 2013年 05月18日 |